不定期連載 bikke's essay 第6回

ラブジョイ その1


わたしたちラブジョイも結成14年となりました。
長きにわたり一緒にいるので、もう家族みたいなものです。

先日、円盤のイベント出演を観た人が「巷に知れてる写真よりはずっとずっと老けてる」と
書いておられたんですが、まさしくその通りであります。
私などは10キロも太り、髪も「コオロギが飼える」ような髪型であり、
おじゃまんが山田くんのオカンがメガネをかけたようです。
ちなみに近眼のメガネであります。子供達からは「もじゃめがね」と呼ばれます。

ずうっと一緒にいる本人達は「お互いに変わらないよねえ~」などと、のんきに思っていたので
「写真、撮らねばのう」とは思っております。いましばらくお待ち下さいませ。

メンバーはそれぞれ技術力が高く、音も素晴らしいメンバーです。
(除く、我が輩。修行つづく)

それぞれの横顔などは、次回と近藤達郎の友達紹介欄での表現に譲るとして、
「ここまで来た、そしてこれからがある」ラブジョイの音楽について、
メンバーを代表して私が表現したいところなのですが、これがうまく書けません。
ぜひ、CDを聴いていただき、またライブに来ていただき、ラブジョイの音楽を知っていただければ、
これほど嬉しいことはありません。あたりまえか。ぜひよろしくお願いします!

で、時々「ラブとジョイではずかしい名前」と書かれているのを目にもするのですが、
ラブジョイは人の名前です。大昔、友達の真鍋さんが「ボクはいつかバンドしたら、ラブジョイって
名前にするの。鉄塔の上で原発反対を唱えた、映画の主人公の名前なんだよ」と教えてくれました。

長い年月が経ち、いっこうバンドを作らない真鍋さんに、「ラブジョイ」という名前を今度作る
私のバンドの名前にもらえないか相談したところ、快諾してもらえたのです。
そして「ラブジョイ」は誕生したのでした。短くてとってもいい名前だと思いました。
大きな犬の名前でもいいなあと思いました。

ちなみに私が以前やっていた「積極的な考え方の力」は、ジュディス・メリル編纂のSF 集の中の
作品のタイトルからつけました。これは当時のギタリストの慈郎くんが考えていたバンド名、
「それいゆ」「心のオランダ」「さよなら」「絶望の友」「積極的な考え方の力」の中から選んだのでした。
このうち「心のオランダ」以外は、曲名およびバンド名として使っています。
(注)

「心のオランダ」は同志社の学生だった頃の慈郎くんが通った、京都市内の川端七条の東北にある
「オランダ」という純喫茶からとった名前だと記憶しております。
「心のオランダ」はどうしても曲名にも、バンド名にも出来ずに今に至っています。
なぜならば、これは慈郎くんの心のなかの思いであり、私がまったく共感出来得なかったのです。
「オランダ」へは一度も行ったことがないので、これは思い出しついでに一度行ってみましょう。
そしたら「心のオランダ」というバンドにしちゃうか(ラブジョイを)、曲を作るかが出来るかも知れません。

ちなみに、渕上純子とやっているJBは「純ちゃんとびっけ」です。

今回は少しだけメンバーの好きなものにふれて終わりにしたいと思います。

松永孝義 将棋
服部夏樹 浅草名画座豪華三本立て
植村昌弘 チョコレート(特にロッテ・クランキー)
近藤達郎 猫(特にブタねこ)
bikke   カフェオレ りんご 林檎ちゃん


では、4月のライブ、ぜひ皆様のお越しをお待ちしております!

(注)「絶望の友」は、すきすきスウィッチを率いた佐藤幸雄、イルボーンの弓削聡の2人で結成。後にさかな等で活躍したポップ鈴木が加入し、'92年まで活動。